ボイラーとか甲種危険物取扱者についてとか

今日は二級ボイラー技士の試験を受けに行くのですが、出立まで時間があり手持ち無沙汰なので記事を書きます。

 

ボイラー技士を受験しようと思ったきっかけは、甲種危険物取扱者免状をすでに取得しているからです。ボイラーは燃料を使うし、液体・固体燃料なら危険物にあたります(気体燃料は消防法でいう危険物には入りません)。

 

昔、製油会社に入った知り合いが「ボイラー取りたい」と言っていたのもあり、難易度を調べると難しくもなさそうだったので、受験を決めました。

 

ボイラーよりは危険物のほうが需要があるようなのでここではそちらを中心に。

 

危険物取扱者には甲種・乙種・丙種とあり、甲種が取れれば他は取る必要がない。ただしもちろん甲種が一番範囲も広く難しめで受験資格を得る必要があります。

 

一般の人が甲種の受験資格を得る方法としては、条件を満たして乙種を4つ取るというものです。乙種は1類から6類まで資格が6種類あり、甲種試験ではそのすべてが試験範囲となります。

 

とりあえず就職に、ということなら乙種4類だけ取ればいい気もします。ほかは少ない(乙4が圧倒的に多い)からです。乙4はガソリンとか灯油とか重油とかちょっとマニアックなところで二硫化炭素とか。

乙4の下位資格に丙種がありますが必要な方以外は取得する価値はないと思います。

 

基本は乙種だけで困らないですが、技術職・研究職・管理職などで取得するとなれば甲種でしょう。というのも、まず危険物全類を扱えることに加え甲種ならではの特典(?)がある点と、科目に「物理学及び化学」があって、これが乙種より難しいからです。

 

よく一番の難関が「物理学及び化学」だというのを目にしますが、なじみのない文系の方などは苦労される方もいるかもしれませんが、理系で甲種を取るような方にはやさしすぎるくらいだと思います。内容は広く浅くでセンター試験よりずっと楽です。私は試験で10問中9問正解でした。問題数も少ないです。

 

最低限の物化の知識の証明にも使えると思います。

 

逆に一番出来が悪かったのが法令だった気がします。

危険物の試験で出るのは消防法です。これはもうひたすら暗記なので退屈でした。法令に関しては乙種と難易度差はないと思います。

 

私は乙種を6種すべて取得して甲種を取得したので7回受験したことになりますが、一度も不合格はありませんでした。忙しい社会人なら大変かもしれませんが、時間のある間に取っておけば無理なく取れるはずです。試験は年に何度も実施されていますし、他の都道府県での受験も可能です。

国家資格です。免状は都道府県知事から交付されます。

 

受験料や免状交付にかかる費用も安く、空いた時間があれば取得を考えてみるのも良いのではと思います。

 

乙4だけを取る人は多いですが甲種まで取る人はあまり多くないです。ただ、前述したように研究職などで資格が必要というのでしたら甲種くらいは持っておくべきかと思います。

 

就職にどれほど有利かは本当のところわからないですけどね。

理系の人ならたとえ少量でも危険物を扱う機会も多いかとは思うので、持っていて安心というのもあるかと思います。もちろん指定数量以上の危険物の取扱いなどには必ず資格が必要です。

 

せっかく危険物取扱者を取るなら甲種まで取るのもいいかなあと思います。理系で資格でアピールしたいなら甲種が必須と思います。

 

物化の基礎があれば、ゼロからの甲種の勉強時間は半年もあれば十分かなあと思います。