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生きにくさと偏りとWAIS

初めての記事になります。

それで早速なのですが、本文に移りたいと思います。

 

前に勤めていた会社で、仕事をしていてなにか業務の遂行に困難を感じていました。

 

私はもともと精神科に通院しており、もうずいぶんになるのですが、診断としては双極性障害(古い呼び名では躁うつ病)が下っています。

しかしなにかおかしい。双極性障害のぶんを差し引いて違和感がありました。

仕事をしていて、どうも周りのひとと同じに振る舞えない。

それぞれ個性があるのだから当然と思われると思いますが、個性で片付かない違和感というか、ばっさりいうと不適合性を感じずにはいられませんでした。

 

そこで違和感の原因を調べてみることにしたのです。

Web上にはいろいろなメンタルヘルス診断があり、片っ端からやってみました。

そしたら、どうもADHDの傾向があるのではないかという結果が出たのです。

まあせっかく掛かりつけが精神科なんだからついでに相談してみようくらいの気持ちで相談してみたら、心配ならWAISという検査をしてみよう、となりました。

ウェクスラー成人知能検査というものです。

 

え?知能検査?知能って私いままで知性に問題を感じたことはないし、大学もまあ言ってみれば悪くはない大学の理系学部へ現役で合格した過去もあるのでなぜ知能検査なのかわかりませんでした。

 

検査の内容は割愛します。

WAISは大きく言語性IQ、動作性IQ、そして総合的な全検査IQの3つのスコアが出ます。

言語性IQと動作性IQにそれほど差がないのが「普通」らしいのですが、私の場合は40近い差がありました。40近い差というのは有意に大きな差であることはわかりましたし、聞かされました。言語性IQのほうが高くて動作性IQのほうが低い結果でした。不安です。

 

臨床心理士と結果について話をしました。IQというのは高いほうが良いものなのか、言語性IQは高く出たものの、動作性IQは平均(100)以下で標準偏差(15)の範囲よりもはみ出しているし問題ないのか、まず気になりました。

標準偏差とは平均に対してだいたいどれくらい数値がばらつくかというものです)

 

ざっくりいうと、値に有意差がある場合は問題がある場合もある、とのことでした。

なんとも歯切れの悪い…

問題のあるなしより先に結果について説明しますとのことで、お願いしますと。

検査の結果、認知機能に得意なところと苦手なところが見られる。

言語や知識、推論は得意のようだが視覚に関する処理や物事の段取りを素早くするのは苦手そうだ。

 

なるほど。と思いました。心当たりありすぎです。特に苦手なこと。

段取りの悪さというか要領の悪さというのか、これは自分でも前々からあるなあと思っていました。視覚云々はよくわからないですが、そうらしいです。

 

受けたアドバイスは、言語の能力を生かして、物事を言語化して動くとよい、とのことでした。例えば段取りを書いておくであるとか、言葉に置き換えて動く。

 

でもそれって時間がかかりますよね?

 

言われたのは、会社なら理解してもらうようにする、理解のある職場で働く。

いやいや、言って理解してもらえれば苦労はしないんです。理解のある職場なんてそうそうないですよね。

 

とは思ったことです。言いませんでした。言ってもしかたのないことだと思ってしまった。これから先も結局段取りは悪いままで言語化で誤魔化すしかないのかと少し落胆しました。

 

しかし最終的に、これは問題とか障害とかではなく個性の範囲とみる、とのこと。

総合的に見た全検査IQも問題はない。

それにいまうつ症状が出ていてその影響で数値も下がっているかもしれないから…と。

主治医も同じで結局なんの診断も新たには下らず、そして言語化せよというアドバイス以外はいままで通りということになったのです。

 

数値上は有意差があるのに診断しないなら何のための検査だよと思いましたがそんなもののようです。

 

主観として生きにくいです。

この生きにくさはどう表現すればいいのか、次またこれについて書く機会があれば考えておこうと思います。これ以上長くすると読んでもらえなさそうだし。

ただ、人間の能力はいろいろあってひとそれぞれ得意不得意があるというのは再認識できました。偏りすぎると生きにくいのだな。

 

双極性障害についてはまた詳しく書きたいと思います。こちらは診断が下っているし一番やっかいなことでもあるからです。

 

ただまあ、こういう話題のガチガチのブログにするつもりもなくて、趣味のことや日常のことも書いていきたいのですが、なかなか日常が充実しない。