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短編『魔剤』

青年はうつ病である。四六時中気分が沈んでいる。いつも効きもしない抗うつ薬を飲んでは通学のためになんとか起きて、洗顔もろくにせず適当な服を着て電車に2時間揺られて郊外の私立大学へ通う。なんでもお金持ちのお洒落な学生が多い大学で建物も素晴らしい…

双極性障害というもの

いまだ病と呼ぶべきなのか障害と呼ぶべきなのかわかりません。どこまでも自分の経験に沿った話をしようと思います。 初診は20歳の頃だと記憶しています。もともと高校生の頃からうつっぽい傾向はあったのですが、大学に入ってから途方もない憂鬱感、不眠、電…